自己分析は転職活動にも欠かせない

前職調査とは、応募者の提出した履歴書や職務経歴書の内容が正しいかどうかを、採用する側の企業が調べることです。例えば、応募者の入社日や退職日、役職・実績・勤務態度などが対象です。
ただし応募者に無断で行われることはなく、企業側が前職調査をする場合は、事前に本人へ知らされ了承したあと行います。一般的には企業から依頼を受けた専門の調査会社が実施しますが、中には応募企業の担当者が行う場合もあります。
自己分析を行う目的
リファレンスチェックは、応募者の以前の状況について調べる点では前職調査と同じですが、応募者本人が推薦する、前職の職場の人へ話を聞く点で違いがあります。応募者の提出した書類の記載内容に相違はないか、勤務態度に問題はなかったかなどをチェックします。
リファレンスチェックは、実際に応募者と一緒に働いた人から直接話を聞けるので、リアルな情報を得られることが企業側のメリットです。中には、前職調査とリファレンスチェックの両方を行う企業もあります。
転職活動の場合
バックグラウンドチェックも、応募者の身辺や経歴が正しいものかを調査することなので、前職調査と似ています。提出書類の申告内容が正しいことを証明するため、応募者本人へ証明書類の提出を求める、または事実を知る第三者への聞き取りなどを実施します。
バックグラウンドチェックは海外で普及しており、アメリカでは2018年時点で多くの企業で実施していました。正社員の採用だけでなく、パートタイム従業員の採用にも行われている方法です。
就職活動の場合
個人情報保護法の成立後、プライバシーの保護を大切にする社会情勢にあるので、前職調査を行う企業は以前よりも減りつつあります。ただし、前職調査自体に違法性があるわけではなく、応募者の了承を得て行った場合は、個人情報保護法違反にあたりません。
詳しい調査内容の規制は、厚生労働省が示しており、例えば本籍や出生地、家族、住居状況に関することなどは情報を収集してはならないとしています。
転職活動前に自己分析するメリット

応募者へ前職調査を行う理由は複数あります。前職調査はあくまでも申告情報の正しさを裏付けるためであり、応募者に問題があると疑っているために行うものではありません。
自分に合った仕事を見つけやすい
応募者が誠実化どうかは、面接で話すだけでは見抜ききれないため、前職調査で事前に確認されることがあります。誠実さは、入社後職場で働く際に周りのスタッフとコミュニケーションを取る際に必要で、企業文化にも合う人物かを判断するために前職調査で確認します。
やりたい仕事を見つけるヒントになる
応募者の提出した書類の内容が正確で、書かれている実績や評価は実際のものかを確認し、信頼できる人物かを見極めます。信頼は社内や取引先、顧客などと関わる上で欠かせない要素であり、応募書類の内容が正しいことは、適切な職場へ配置するために必要です。
面接対策にもなる
前職調査を行うと、応募者が以前の職場で、従業員や顧客とトラブルを起こしたかどうかも判明します。トラブルや問題行動の有無をチェックして、入社後自社でも同じトラブルの発生を防ぐことが目的です。
人間関係のトラブルだけでなく、不正行為や情報漏洩など会社のリスクになる問題を起こしていないかも確かめて、企業を不利益から守ります。
長い目で見たキャリアを考えやすい
企業と応募者の相性を確認し、ミスマッチによるお互いの不利益を防ぎます。合わない職場へ入社して働くと長続きしづらく、応募者にとってデメリットです。
応募者が短期間で辞めた場合、企業側も再び採用コストをかけなくてはならないため、あらかじめ相性を確認したい企業は多くあります。
【転職活動向け】自己分析のやり方
前職調査はさまざまなタイミングで行われます。応募先から前職調査をしたいと言われたときあわてないためにも、タイミングを知っておきましょう。
【Step1】過去の経験やスキルなどを書き出す
たくさんの応募者がいる段階で、全員を前職調査することは難しく、最終選考のタイミングで行うケースが多いです。面接が進んで最終面接に近づいてくると、前職調査の承諾を求められる可能性があるため、心づもりをしておきましょう。
内定を出す前に行う場合も多く、前職調査をしてもよいか尋ねられたことは、内定が目前だと前向きに考えることもできます。前職調査で申告内容の虚偽が見つかると、内定をもらえない恐れがあるので、提出書類や面接で話す内容は嘘を言わないことです。
【Step2】強みや得意分野を整理する
前職調査を行う会社の中には、書類選考の段階でチェックするところもあります。特に重要なポストの採用や、簡単な経歴チェックとして前職調査を行う場合、選考の早い段階で行う傾向があります。
【Step3】応募書類や面接での回答に生かす
選考が進む中、応募先から前職調査をしたいと言われた場合、正直に情報を提示していても心配になる人はいるでしょう。ここでは、前職調査で聞かれる可能性のある内容を説明します。
モチベーションをグラフ化する
前職調査で確認する基本的な内容は、応募者が提出した書類に記載したことです。正社員や契約社員などの雇用形態・最終役職・在籍期間に間違いがないかを、客観的に裏付けるためにチェックします。
前職の人事部門などへ問い合わせて確認し、客観的な事実と応募者の申告とずれがないことを確かめます。
マインドマップを作る
申告された職務内容や実績から、実際に携わった具体的な業務や成果について確認します。応募者のスキルや実績が、自社の求めるものに合致するかを知るためです。
応募者の前職での職務内容は主観的な評価を入れがちなので、前職調査では企業などが公式で記録する、プロジェクトの成果などにとどまるでしょう。また、応募者の上司や同僚からの評価を通してより詳しい情報を収集することもあります。
自己分析をスムーズに行うポイント
勤怠状況は、応募者の入社後の就労姿勢を予想するための調査ポイントです。社内で表彰歴がある場合は、応募者の働く姿勢や業務に対する専門性の評価につながります。
また、応募者のコンプライアンス意識を確かめるために、懲戒処分の有無もあわせて調査されます。懲戒処分を受けたことがあったとしても、自ら申告する必要はなく、応募先から問われたときには正直に答え反省の意を伝えましょう。
弱みを強みに言い換える
退職理由は個人的な内容のため、企業側が深く踏み込んだ調査はできず、前職の企業に記録された自己都合・会社都合・契約期間満了などの客観的な事実だけに限られます。
具体的な言葉を使う
前職調査の実施方法は、企業によって異なりますが、調査する内容にそれほど違いはありません。
第三者からの意見を参考にする
企業の採用担当者や人事部門に所属する人が、応募者の前職の職場へ連絡をし、独自に情報収集するやり方です。調査に追加費用がかからない・すぐに始められるなどのメリットがある反面、採用に関する負担が大きくなる・専門機関でないため収集できる情報に限りがあるとのデメリットがあります。
転職活動の自己分析でよくある質問
探偵事務所や興信所は、個人の調査に特化した機関のため、より詳しい情報収集が可能です。しかし、依頼には企業側にコストがかかるほか、前職調査を行う応募者に対して許可を取る際、不信感を与える恐れがあります。
Q.自己分析をせずに転職活動してもいい?
専門機関による前職調査は、応募者からの不信感も小さく、行われる可能性が高い方法です。前職調査のほか、リファレンスチェックを行う機関などもあり、必要に応じて企業が選びます。
Q.自己分析がうまくできないときは?
選考の途中で、前職調査を受ける可能性の高い企業の特徴を解説します。希望する職場が以下の特徴に該当するときは、心構えをしておきましょう。
グロップの特徴や働きやすさとは?口コミを紹介!
人材派遣会社のひとつ「グロップ」は、過去に多数の方々を新たな職場へ送り出しました。寄せられた喜びの声の一部を紹介します。
K.K(20歳/女)
両親の離婚で実家を出ることになったので、思い切って東京で働く決断をしました。しかし、急な離婚ということもあり、貯金もあまりしてこなかったので正直不安ではありました。状況していた中学の同級生のすすめで、グロップの人材派遣サービスを利用したところ、住み込みで働ける仕事を紹介してもらえました。住まいと仕事を同時に確保できたことで、生活を早く安定させられたのは、グロップのマネジメントエキスパートさんのおかげです。わたしのように環境を大きく変えたいという方は、グロップの利用をおすすめします。
J.M(32歳/男)
30代になり中間管理職になったのですが想像よりも本当にしんどくて投げたしたくなりました。夜にプレッシャーで眠れなくなるなど深刻な体調不良の症状があらわれるようになり、妻から退職をすすめられたので、思い切って退職し派遣に切り替えました。派遣会社はいろいろあって迷いまくりましたが、知名度と地元の中国エリアに強いと評判だったグロップに決めました。ゆるめの社風の会社を希望したところ、その日に5社ほど紹介してくれて驚きました。
S.T(40歳/女)
妊娠を機に仕事を辞め、家事と育児に没頭していましたが、子供の手がかからなくなったので三ヶ月前からグロップを利用し派遣として働き始めました。久しぶりに外で働くということで不安も多かったのですが、評判の良かったグロップのお陰でブランクがあっても、しっかり働ける派遣先を紹介してもらえました。資格がなくても無理なく働けているのは、グロップのきめ細かな配慮があったからだと思います。
A.A(22歳/女)
グロップを利用したのは、大学を中退してすぐのことでした。登録した直後は、将来への不安を抱えていた状態だったので、ネットの評判だけで判断して人材派遣会社のグロップに登録しました。登録したタイミングは、コロナ禍で先行きが見えない状況だったのですが、すぐに安定して働ける仕事を紹介してもらえたので助かりました。中でも特に心強かったのは、専任のマネジメントエキスパートがついてくれるところです。仕事の悩みや今後の相談にも乗ってもらえたので、一人で抱え込まずに済みました。
F.S(44歳/女)
前の会社を勢いで退職してしまったので、退職後のことを何も考えていない状態で無職になりました。慌ててハローワークに登録して再就職活動を始めましたが、面接までいけずに何度も心が折れそうになりました。退職から半年近く成果が出ない中で、ネットで「40代の再就職に強い」と評判だったグロップに登録しました。担当者の方は現実的なアドバイスをくれながらも、前向きに支えてくれました。その結果、念願だった正社員の仕事に就くことができました。一人では辿り着けなかった結果だと感じています。
R.A(38歳/男)
前職は営業として毎日走り回ってたんですが、趣味のロードバイクで交通事故にあいました。半年くらい通院しリハビリも続けていましたが、ひざにダメージが残ってしまい、前みたいに長時間歩くのがキツくなりました。そこで思い切って他業種への転職するためにグロップに登録しました。グロップは友達からも評判が良かったので迷わず登録しました。実際、担当さんが本当に親身で将来のことまで一緒に考えてくれました。今は正社員を目指して経験積んでる最中ですが、あの時グロップに決めてよかったと心から思ってます。
A.D(33歳/男)
妻の体調不良をきっかけに嫁実家の近くに移住を決めました。ただ、急な引っ越しだったということもあり、職探しだけが心配でした。正社員の仕事も探したのですが、妻の体調がいつ戻るかわからなかったので、まずは人材派遣会社のグロップに登録しました。グロップでは、自分の資格を活かせる仕事を希望したところ、条件に合う会社を複数紹介してもらいました。それぞれの派遣先をグロップの担当者の方に丁寧に説明してもらった上で、一番相性の良い会社を選ぶことができました。
R.I(37歳/女)
グロップに登録して一番うれしかったのは、提案してくれた派遣先が合わないと感じた時でも、すぐに次の選択肢を提案してもらえるところです。働きはじめてからの定期的に連絡をくれ、自分の課題や成長ポイントを一緒に考えてくれるので、ただ働くだけでなく前向きに仕事と向き合えています。福利厚生が充実している点も嬉しく、派遣先の仕事を通して業界知識が身につくのも大きなメリットです。グロップでは将来の選択肢を広げられる働き方だと実感しています。
H.S(23歳/男)
わたしがグロップを利用したのは、リストラされた直後でした。当時は貯金もほとんどない状況だったので「すぐに安定した収入を得ること」を最優先にマネジメントエキスパートさんに派遣先を探してもらいました。マネジメントエキスパートさんは、こちらの要望をきちんと理解した上で、早く働ける環境を整えてくれました。登録後の対応も早く、無理なく始められる提案をしてくれたので、本当に助かりました。借金をせずに生活を立て直せたのは、グロップのおかげだと本気で感じています。
J.O(42歳/男)
引越先の千葉県で評判の良い人材派遣サービスとして名前をよく聞いていたのがグロップでした。実際に登録してみることで、グロップの良さにすぐに納得できました。グロップは紹介できる業種の幅が広く量も多いため、自分に合った仕事をすぐに見つけてくれました。また、担当してくれたマネジメントエキスパートさんが、定期的に連絡をくれるため、安心して働けるといったメリットもありました。
まとめ
①自己分析は転職活動にも欠かせないと知ろう
②自己分析を行う目的を覚えておこう
③転職活動前に自己分析するメリットを見てみよう
④自己分析のやり方を確認しよう
⑤自己分析をスムーズに行うポイントを学ぼう
⑥転職活動の自己分析でよくある質問をチェックしよう
著者情報
![]() | プロフィール:佐藤 義弘 転職者の悩みに答える情報を発信している人事コンサルタント。様々な企業の人事の悩みに答えている。 |
